2019-03-13 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
また、小児専門の訪問看護ステーションもできています。それは、医療的ケア児が多くなったり、あるいは虐待関連の医療も必要になってきているからだと思います。 高齢者においては、介護保険の中でケアマネジャーという存在がありますけれども、地域において、ぜひ小児版のケアマネジャーというのも今後必要になってくるのではないか、それが今後の共生社会に役立っていくのではないか、そう思っております。
また、小児専門の訪問看護ステーションもできています。それは、医療的ケア児が多くなったり、あるいは虐待関連の医療も必要になってきているからだと思います。 高齢者においては、介護保険の中でケアマネジャーという存在がありますけれども、地域において、ぜひ小児版のケアマネジャーというのも今後必要になってくるのではないか、それが今後の共生社会に役立っていくのではないか、そう思っております。
このほか、診療報酬におきましても、平成二十四年度改定において、小児専門の特定集中治療室、PICUに対する評価を新しく設けましたし、また、普通の特定集中治療室、ICUにおきます十五歳未満の患者さんに対する評価も引き上げたところでございます。
同病院は、一九七〇年、全国二番目にできた小児専門病院であります。先日、私も現地を視察させていただきましたが、循環器病棟では、人工呼吸器を付けた小さな子供がベッドの上に横たわり、その脇に御両親が付き添うという姿が何組も見られました。ICUでも、先天性の心臓疾患の子供が治療を受けていました。お母さんのおなかにいるときからこの病院にやってきて、生まれた直後に手術を受ける。
そういうことが本当にベストに治療されたということをやはり社会も御家族も確信していただくためのPICUの整備だと思うのですが、この数たるや、そもそも我が国は先進国の中で一から四歳児の死亡率が高く、この一因としてPICUの整備不良ということが言われている中ですが、残念ながら、全国で、いわゆる救命救急センターに併設されるものが現在二十五床、それから、小児専門病院に併設されるものが百七十床というふうになっていて
それから、医療現場の基盤整備につきましては、いわゆる脳死判定の問題ですね、小児神経内科医とかいうそういう専門職がなかなか少ないということ、あるいは小児専門のコーディネーターが少ないとか、いろんな問題がございます。
イギリスでは、最近、たくさんの地域小児専門訪問看護師が誕生して、全英国の八五%をカバーするようになっております。しかも、これを国家が設置して、費用はすべて国家が出しているということです。子供の医療は成人の医療と違い、子供全部に対しての社会保障という側面が強くあります。少子化が音を立てて進んでおります。我が国でも是非このシステムが必要です。
その点では、まだまだ、救命救急センターの場合、小児救急専門病床が六施設、十九床しかない、小児専門病院の中の小児集中治療室は十五施設、百六十床にすぎず、非常に少ないということがあるかと思います。 大臣はその決意を述べられたわけですけれども、しかし一方では、そういう集中治療室を備えると同時に、二次救急の整備、後方支援というのがやはり大事だと思うんですね。
小児科学会が二〇〇三年の四月に「小児脳死臓器移植はどうあるべきか」という提言をされておりまして、その中に、チャイルドドナーカードによる自己意思の表明ですとか小児専門移植コーディネーターの育成ですとか、あと、今教育の話をされましたけれども、死を考える授業などを実践して、みずからの命をどう考えるかという教育をやっていくべきだという御提言をされておりまして、やはりそのことが本当にこれからの課題であるのかなというふうに
今、全国にある子供病院や小児専門病院には広い地域からハイリスク妊婦と呼ばれる妊婦さんや出産前の時点でお子さんに障害があると分かっている妊婦さんが入院しまして、また他の病院で重度の先天性の障害を持って生まれた新生児の受皿にもなって、高度な先進医療を提供しております。
○萩生田分科員 私は東京の出身でございますけれども、都では、以前もお話をしましたが、東京都が担う医療の役割分担の視点から、都内に三病院あった小児の専門医療施設を一カ所に統合して、同じ敷地内に、総合病院が立地するキャンパスの中に設置して、より強固な医療基盤に支えられた心から体に至る小児専門の総合医療センターの計画というのを進めているんです。
私の地元、東京都では、今、医療の役割分担の視点から、都内に三病院あった小児の専門医療施設を一つに統廃合して、より高度で多様な総合的医療基盤に支えられた、心から体に至る小児専門の総合医療センターの計画を打ち出して整備を進めているところです。
そして、これからさらにその周産期医療センターを核にいたしまして、小児の高度な病気に対応する小児専門総合医療センター、これを整備しようというふうに考えておるわけでありますが、特に、この国会都市の候補地として私どもが提案しております県北部地域につきましては、国際医療福祉大学が人材育成をしておりまして、その地元に日本赤十字社の総合病院、県の医師会が運営いたしますリハビリ専門の温泉病院等がございまして、そういった
このため、厚生省といたしましては、平成十三年度までに小児、周産期の医療のナショナルセンターとして国立成育医療センターを整備することとし、また小児専門の救急医療体制を全国的に整備することといたし、また平成十二年度の診療報酬改定において小児医療に関する評価の充実も行ったところでございます。また、各都道府県において地域の拠点となるような小児医療施設の整備を行う場合には補助を行うこととしております。
このため、小児専門の救急医療体制の整備、診療報酬における小児医療の適切な評価、小児医療施設の整備の補助などを行っているところでありますが、今後とも適切な対応をしていきたいと考えております。 国会議員の歳費の日割り支給についてのお尋ねでありますが、国会議員は国民の代表者であり、どのようなあり方がそれにふさわしいかとの観点から国会で御議論をいただく問題であると考えております。
私から若干補足させていただきますと、こうした認識に立ちまして、厚生省といたしましては、小児・周産期の医療のナショナルセンターとして、国立成育医療センターを平成十三年度までに整備するということ、それから、新エンゼルプランに小児専門の救急医療体制を全国的に整備することを盛り込むということ、平成十二年度の診療報酬改定におきまして、小児入院管理料、入院基本料に対する乳幼児加算の新設などを行った、こういう支援
まず、厚生省といたしましては、新エンゼルプランに小児専門の緊急医療体制を全国的に整備することを盛り込んでおります。さらに、平成十二年度の診療報酬改定において小児入院医療管理料、入院基本料に対する乳幼児加算の新設などを行う、さらに小児の診療棟や専門病棟など小児医療施設の整備の補助を行うなど、重点的な支援を行っているところでございます。
それで、国立療養所香川小児病院というのは、現在も既に、四国地域を中心に小児科救急など高度の小児専門病院としての実績があるということは、従来から承知をしておるところでございます。また、隣接の香川県立善通寺養護学校におきましても、国立療養所香川小児病院の入院患者である児童、それから在宅児童の教育に熱心に取り組んでいただいている、そういう印象を持っております。
こうしたことから、昨年末に策定をいたしました新エンゼルプランの中で、一般の産科医院などから高度な医療機関に母体や赤ちゃんを搬送して適切な医療を提供する体制であります周産期医療ネットワークをつくっていく、また、小児専門の救急医療体制を全国的に整備をしていく、このようにしたところでございまして、診療報酬につきましても、現在、中央社会保険医療協議会におきまして、小児医療の充実、救急医療の充実の観点から検討
そして、具体的な提案としては、一つに連日小児科当直を行うことが可能な医療施設の確保、二つ目に小児専門病院と救命救急センターによる積極的な小児救急患者の受け入れを挙げられているところでございます。